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2008　11/23は恒例のスケ−ルスコ−ドロン飛行会です。管理人は2.4Gプロポに換装しセッテイング万全のF-14で参加いたしました。

当日は快晴、微風で絶好の飛行日和です。ところがこの尾島スカイポ−トは真正面に太陽に向かってパイロットが立つことになるので逆光で飛ばしにくい（というより危険な状態です。）ありさまです。

写真はP-47サンダ−ボルトで当クラブでは人気のある機体の一つです。無地のシルバ−が多い中で比較的レアなカラ−リングです。

この機体は間々田ラジコンクラブのK氏の機体でエンジンはホンダの草刈機用でマフラ−はワンオフ製作、キャブレタ−は純正のままだそうです。

草刈機用エンジンを使った場合とにかく大量に出回る汎用品なので安価なのが特徴です。エンジンだけなら3万円台で購入できるそうです。

そう考えるとラジコン用はグロ−、ガソリン共に相当高価ですね。まあ販売台数があまりに違いますから仕方がないでしょう。

飛びっぷりはホ−ムビルト機っぽく極めて安定していて安心して見ていられました。

この機体は当飛行会に必ず一機は出場する人気のパイパ−J-3です。水平対向2気筒エンジン搭載で実機感満点の飛びっぷりでした。

この機体も人気のAT-6です。フライングスケ−ルとして製作したらしく残念ながらパイロット未搭乗です。

スケ−ルスコ−ドロン会員のS氏のグラマンダックです。S氏の機体は全て自作のフルスクラッチです。この形からは信じられないくらい浮きが良く管理人のF-14より低速性能はずっと優れています。

この大きな抵抗をぶらさげて悠然と飛行しておりました。もちろん水上機ですので水面でも飛行できます。

このF4U　コルセアは今飛行会最大の飛行機です。管理人が以前見た丸鷹製4スト240クラスよりも大きいと思います。飛びっぷりはほとんど実機のようです。

管理人はリノエア−レ−スに行った時に会場で本物のF4U コルセアの飛行を見ましたがまさにその時を彷彿とさせました。

コルセアのエンジン始動です。あたりに充満するガソリンエンジンの排気臭がハンパではありません。

轟音を発しながら豪快な離陸です。ちょっと一般のR/C飛行場ではレッドカ−ドが出そうな機体です。

管理人のF-14トムキャットの発進準備中です。今回は2回飛行させましたがパイロットのS氏によると逆光甚だしく一回目はかなりのハ−ドランデイング（ほとんど滑走路に激突状態。）になってしまいましたが被害は片側メインギヤが曲がったのみで図らずも機体の頑丈さを証明しました。

このF-14　トムキャットは前後異クラスのエンジンで回転数も違うため独特の不協和音を発します。お世辞にもジェットエンジンに似ているエキゾ−ストノ−トではありません。

たぶん7〜8Gのハ−ドランデイングだったと思いますが機体はビクともしませんでした。

愛犬は疾風には興味がないようですね。フアウラ−フラップ未装備なのが残念でした。

前回の飛行会からトンプソンレ−スと称して4スト50クラスによるスケ−ルレ−スが始まりました。ARF機でも出場可能で気楽にスケ−ルレ−スが楽しめます。

京商製ARF機が非常によく飛んでいました。

向こう側が京商製フオッケウルフで手前がテトラ製スピットフアイヤ−です。両機ともフライングスケ−ルで気軽に飛行可能です。

これは珍しいサ−マル工房製ミニモアです。管理人は以前この機体を製作いたしました。スケ−ル感満点ですがここが霧ヶ峰高原でないのが残念です。

今回はF-14の飛行は2.4Gプロポのテストも兼ねています。結果は非常に信頼性の高いものでした。これからもリスクの高い機体を飛行させる場合には積極的に搭載してゆくことになると思います。