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大戦機ジャ−ナリストの第一人者藤森篤氏よりOK模型製L-39アルバトロスの製作依頼を受けました。

管理人はOK模型製V-PROシリ−ズはアルテイメイト10 2機に続いて3機目です。最初に製作したアルテイメイト10は主翼にネジレがありました。2機目は問題ありませんでした。

V-PROシリ−ズの品質評価するのにちょうどいいと思い製作を引き受けました。箱を開けて胴体、主翼、尾翼とチエックしましたが特に問題ありません。

胴体はFRP製です。熱可逆性の材料(プラスチック樹脂や発泡スチロ−ル。)の場合本機のように垂直尾翼が胴体と一体となっている場合生産効率を上げるためにまだ製品が冷えない段階で金型から抜いた胴体は垂直尾翼や胴体が微妙に歪んでいる場合があります。

この微妙に歪んでいるというのがクセモノで微妙でも修正しようがありません。

本機はFRP製で非常に精度が高い物でした。

主翼はこのクラスには珍しいバルサフルプランクにフイルム張りです。主翼面積は13.9duですから管理人のMIG-19とほぼ同じです。しかし全備重量が1200gとありますから200グラムも重いことになります。

翼面荷重は80g/du以上です。この数値でダクテッドフアンですからバンジ−発進はやむを得ないでしょう。

ダクテッドフアンを胴体後部から覗いた状態です。モ−タ−に被せるテ−ルコ−ンがないのが残念ですね。

主翼翼型は当然薄翼準対称で前縁半径も小さいですね。

上の2枚の写真は実機の写真ですが翼端がOK模型製と異なりウイングレットになっています。

上の2枚はウイングレットに変更された模型ですがこのような改造を依頼されました。

ウイングレットはバルサブロックから整形します。逆ア−ルなので整形の難易度は高い方でしょう。

2009 1/10 以下次回へ続く。


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