この機体もMIG-15同様広島のM氏設計ですが大きさは1.1倍に拡大しています。パワ−ユニットは最初はエンヤ11CX TNを搭載していましたが現在は電動化しています。
エンジン時代は手投げ発進直後の不安定さに悩まされましたが電動化して大直径のプロペラが回せるため非常に飛ばしやすくなりました。
驚異的な後退角でとくにネジリ下げなどは施していないのですがよく言われる翼端失速の傾向は感じられません。
ギャラリ−全員が驚く飛行中のシルエットですが非常に良く飛びます。
この機体で悩まされたのは重心位置です。定石どうり平均空力翼弦の25パ−セントに置いたのですが飛ばしてみると全然前過ぎます。
エンジン機の場合は機首に燃料タンクを積みますので話はさらにややこしくなります。
現在は電動化していますのでそんな問題もなくすべてOKです。
カラ−リングは非常に珍しいブルガリア空軍機なのですが裏面はいかんせん眼が悪いので恥も外聞もなくごらんのありさまとしました。
